先輩メッセージ

櫻井美歌さん
平成26年4月入社
しのべの里 特養 介護職員

とびっきりの笑顔で今日も一日頑張ります!
私の家は二世帯住宅で、小さい頃からおじいちゃん、おばあちゃんとお話ししたり、触れ合う時間がたくさんありました。また、人とお話しすることが好きなので、人と関わることが自分の仕事になればいいなと思っていました。
大学では福祉の勉強をしていて、福祉関係の仕事に就きたいと考えていました。就活中は、兵庫県の福祉施設が190社ほど集まる福祉フェアにも参加しました。日の出福祉会のお話を聞いて、ご利用者様との距離が家族のように近くて温かいところがステキだなと感じました。
また、ご利用者様には、「施設で生活している」と感じるのではなく、「まるで自分の家にいるみたい」と感じてもらいたいという会社の方針にも共感し、数ある介護施設の中でも「私が働くのはココしかない!」と思えたんです。

入社してからは、しのべの里の特養の施設でオープニングスタッフとして働いています。今年の5月にできたばかりのピカピカの施設です。少人数制のユニット型の施設で、ひなたぼっこ、なごみ、アットホーム、私の家の合計4つのユニットがあります。ユニット名も自分たちで考えたんですよ。
仕事内容は、食事・排泄・入浴の3大介護がメインになりますが、それ以外にも、ご利用者様がしたいことを伺って、そのお手伝いもさせていただきます。例えば、この間お誕生日を迎えられたご利用者様は、お好み焼きが食べたいと仰ったので、みんなで材料の準備をして楽しく食卓を囲みました。そんな手作り感あふれるアットホームな「しのべの里」が私は大好きです!

この仕事で難しいなあと感じることは、こうすればいいというマニュアルがないことです。
ご利用者様に接する時は、ひとりひとりの目を見て話を聞き、その人の表情や言葉から思いや気持ちをくみ取って、その人に合わせた声がけをするようにしています。
初めは目も合わせてくれなかったご利用者様が、だんだん私に心を開いて笑顔を見せてくれた時は本当にうれしかったですね!そのためにも、まずは私から笑顔でご利用者様に向き合わないといけないなと感じています。とびっきりの笑顔で今日も一日頑張ります!

橋爪沙織さん
平成22年4月入社
特養 介護職員

お年寄りが笑顔になり元気になれるようにアプローチできることが介護の仕事だと実感!
大学では福祉の相談員になりたいと思っていましたが、実習などを経験してみて、相談員になるには「現場」を知る必要があると感じて、介護の仕事に就きました。
現在の職場は特養です。配属当初はお年寄りの介護度の違いや個性の違いなどから、それぞれに応じた接し方を掴むまで苦労もありましたが、今では約1年経って慣れてきたこともあり、しんどいだけではなく楽しい部分もたくさん見えてきたところです。食事、入浴、排泄の3大介護だけではなく、お年寄りのおくってこられた暮らしなどを理解して、相手に合わせたコミュニケーションをもることも大切な仕事だと感じ始めています。

現在私たちの職場では、「業務改革」の最中で「お年寄りに元気になってもらえるにはどうしたらよいか?」「楽しく生活してもらえるにはどうしたらよいか?」をテーマにプロジェクトチームを編成し、話し合いを続けながら改善への取り組みをおこなっており、少しずつ課題も見えてきたところです。
例えば、外出するにしても、今までは集団で一か所に外出することが多かったのですが、個々の外出ニーズに耳を傾けて取組んでいます。先日あるお年寄りが自分の家へ帰って様子を見てきたいと言われていたので、個別で帰宅することを企画しました。最初は当人も家も畑も荒れ放題になっていたら悲しい思いをすることになるので迷われていたのですが、帰ってみると友人との再会されたり、気になっていた畑の様子も確認でき、最後には「行って良かった!」としみじみと喜んでもらえました。
やはり、本当に行きたいところへ連れて行ってあげることに意味があり、お年寄りが笑顔になり元気になれるようにアプローチできることが介護の仕事だと実感するようになりました。

今後の目標は、一人ひとりのお年寄りが望んでいること、喜んでもらえることが見える(判る)ような介護員になりたいと思っています。
お年寄りが笑顔で元気になれば、私たちも元気がでて介護も楽しくになります。そんな笑顔と元気の連鎖を拡げていきたいと思っています。
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